こんにちは、やらはりさんです。
今日のテーマは、「事実」と「解釈」がごちゃまぜになってしまう部下の話。
■あるあるエピソード
部下:「〇〇さんって、なんか最近やる気なさそうで……たぶん仕事に不満があると思うんです」
私:「それは本人から聞いたの?」
部下:「いえ、雰囲気で。表情とか、前はもっと元気だったから……」
──うん、それ、あなたの感想だね?(心の中でひろゆき化)
■どこからが主観?どこまでが事実?
感情豊かなのはいいことなんです。
でも、報告のはずが途中から感想文になってたりしません?
・「〇〇さんは遅刻が多い」←これは事実。
・「きっとやる気がないんだと思います」←これは解釈。
・「私はそれがすごく嫌なんです」←これは感情。
話が進むごとにどんどん「感想の海」に沈んでいく部下を前に、
「ほうれんそう(報連相)」って、こんなに湿気っぽかったっけ?と考える日々。

■言えたらいいけど、言えない「ひろゆき節」
「それ、あなたの感想ですよね?」
言えたら、たしかに楽。
でもね、ここは会社。相手は部下。しかもHSP上司の私。
そんな強火なセリフ、言えるわけがない。
だから今日も私は笑顔で返すのです。
「それって、本人の言葉として聞いたのか、それともそう感じたってこと?」
(自分、えらい…!)
■まとめ:感想と観察を分けてくれるだけで助かる!
報告は事実ベースで。
感想は、あとで聞くから一回置いといて。
部下の話は、
「事実」→「解釈」→「感情」
と進化するのがデフォルトですが、
まずは一番最初の「事実」で止まってくれると、話が整理しやすいのです。
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