こんにちは、やらはりさんです。
今日の相談はこちら。
■部下の相談
「○○さんから聞いたんですけど、
△△さんが私(□□)のことを悪く言っているみたいなんです…。」
うわぁ、心がザワザワするやつ来ましたね。
□□さんの気持ちを考えると、当然モヤモヤします。

■冷静に見てみよう
でも、ここで一度深呼吸。
情報の出どころを整理すると見えてくるものがあります。
- 悪口を言ったとされるのは△△さん。
- その話を□□さんに伝えたのは○○さん。
□□さんが落ち込む“原因”をつくったのは誰でしょう?
そう、一番の黒幕は○○さんかもしれません。
■本当に□□さんを思うなら
もし○○さんが本当に□□さんを心配しているなら、
こんな行動を取るはずです。
- 伝えない
悪口を聞いて□□さんが傷つくのはわかっている → 黙っておく。 - その場で否定する
△△さんが悪く言ったなら、「そんなことない」と反論する。
どちらも□□さんを守る動きです。
でも実際には“悪口”をわざわざ運んできた。
ここに意図を感じませんか?
■当事者になると難しいけれど
□□さんにとって冷静になるのは簡単じゃありません。
でも、二次情報には危険がつきもの。
落ち着いて見渡すと、誰がどこでどんな行動をしたかが見えてきます。
「言った人」より「運んできた人」を観察する。
これが心を守る第一歩です。
■まとめ
- 二次情報は受け取った瞬間から“話を持ってきた人”を要チェック
- 伝えてきた理由を考えると本当の構図が見える
- 冷静さが戻ると、人間関係の地図が描けてくる
次回は
「嫌なことを言われたときの気持ちの持ち方」
についてお話しします。
それではまた!
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