【部下あるある⑤】二次情報に振り回されるとき

こんにちは、やらはりさんです。
今日の相談はこちら。


■部下の相談

「○○さんから聞いたんですけど、
△△さんが私(□□)のことを悪く言っているみたいなんです…。」

うわぁ、心がザワザワするやつ来ましたね。
□□さんの気持ちを考えると、当然モヤモヤします。


■冷静に見てみよう

でも、ここで一度深呼吸。
情報の出どころを整理すると見えてくるものがあります。

  • 悪口を言ったとされるのは△△さん。
  • その話を□□さんに伝えたのは○○さん。

□□さんが落ち込む“原因”をつくったのは誰でしょう?
そう、一番の黒幕は○○さんかもしれません。


■本当に□□さんを思うなら

もし○○さんが本当に□□さんを心配しているなら、
こんな行動を取るはずです。

  1. 伝えない
     悪口を聞いて□□さんが傷つくのはわかっている → 黙っておく。
  2. その場で否定する
     △△さんが悪く言ったなら、「そんなことない」と反論する。

どちらも□□さんを守る動きです。
でも実際には“悪口”をわざわざ運んできた。
ここに意図を感じませんか?


■当事者になると難しいけれど

□□さんにとって冷静になるのは簡単じゃありません。
でも、二次情報には危険がつきもの
落ち着いて見渡すと、誰がどこでどんな行動をしたかが見えてきます。

「言った人」より「運んできた人」を観察する。
これが心を守る第一歩です。


■まとめ

  • 二次情報は受け取った瞬間から“話を持ってきた人”を要チェック
  • 伝えてきた理由を考えると本当の構図が見える
  • 冷静さが戻ると、人間関係の地図が描けてくる

次回は
「嫌なことを言われたときの気持ちの持ち方」
についてお話しします。

それではまた!

yara_kanri_50

約50人部署の中間管理職。
人混みと会議がちょっと苦手な、HSP気質のゆるミニマリストです。
そんな自分の日々の「あるある」や「ちょっとした気づき」を
ブログにゆるく綴っています。

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雑記
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