【お客さま対応あるある その5】“100%・何も〇〇”は誤解のもと

やらはりさん、こんにちは。
ハリネズミ対応部のつづき記事です!


◆“絶対”“必ず”“全て”は注意ワード

お客さま対応でつい使いがちな「絶対」「必ず」「全て/全部」などの100%表現。
実はこれ、言い切ってしまうと非常にリスクが高いんです。

なぜかって?

たとえば「必ず届きます」と言ったのに、郵送遅れが発生すると…

お客さま:
「必ず届くって言ったじゃない!」

この流れ、一歩間違えばクレームに直行です。


◆「何も〇〇」って実は危ないフレーズ

そして……もっとやばいのが「何も〇〇」。
「何も心配ありません」と言ってしまうと…

  • 郵便遅延が起こると:
    「何も心配ないって言ったじゃない!」
  • 書類不備が見つかると:
    「何も心配ないって言ったじゃない!」

「何も~」は「全部」「全く」「完璧に」を暗に約束した言い回し。
だから、お客さまからすれば「裏切られた感」につながります。
逆に、誤解やクレームに直結しやすいわけです。


◆誤解を避ける、安全な言い方を覚えよう

では、どう言い換えるか?おすすめはこの2パターン!

誤用表現改善表現
何も心配ありません「こちらに関しましては心配ございません。」
それで大丈夫ですよ「お客様のご不安が払拭されましたら、何よりでございます。」

✔ 「こちらの点に関しましては…」と対象を限定
✔ 「~されましたら何よりでございます」で相手の気持ちに寄り添う

こうすることで、「全部大丈夫です」から
「この点は大丈夫です。お客様の安心が最重要です」
というニュアンスに変わります。


◆まとめ:言葉は正直。だから慎重に。

  • 「絶対・必ず・全て」は、言い切らない
  • 「何も〇〇」も、思わぬ約束や誤解につながる
  • 語尾や主語の工夫で、限定+共感の対応がベター

クレームは言葉の小さなズレから始まります。
「心配ございません」ではなく「こちらに関しましては心配ございません」
――ほんのひと言が、お客さまの安心と信頼を守るカギです。

▼こころ穏やかに居たいときに読みたい漫画はこちら

【お客さま対応あるある②】“100%・何も〇〇”は誤解のもと

やらはりさん、こんにちは。
ハリネズミ対応部のつづき記事です!


◆“絶対”“必ず”“全て”は注意ワード

お客さま対応でつい使いがちな「絶対」「必ず」「全て/全部」などの100%表現。
実はこれ、言い切ってしまうと非常にリスクが高いんです。

なぜかって?

たとえば「必ず届きます」と言ったのに、郵送遅れが発生すると…

お客さま:
「必ず届くって言ったじゃない!」

この流れ、一歩間違えばクレームに直行です。


◆「何も〇〇」って実は危ないフレーズ

そして……もっとやばいのが「何も〇〇」。
「何も心配ありません」と言ってしまうと…

  • 郵便遅延が起こると:
    「何も心配ないって言ったじゃない!」
  • 書類不備が見つかると:
    「何も心配ないって言ったじゃない!」

「何も~」は「全部」「全く」「完璧に」を暗に約束した言い回し。
だから、お客さまからすれば「裏切られた感」につながります。
逆に、誤解やクレームに直結しやすいわけです。


◆誤解を避ける、安全な言い方を覚えよう

では、どう言い換えるか?おすすめはこの2パターン!

誤用表現改善表現
何も心配ありません「こちらに関しましては心配ございません。」
それで大丈夫ですよ「お客様のご不安が払拭されましたら、何よりでございます。」

✔ 「こちらの点に関しましては…」と対象を限定
✔ 「~されましたら何よりでございます」で相手の気持ちに寄り添う

こうすることで、「全部大丈夫です」から
「この点は大丈夫です。お客様の安心が最重要です」
というニュアンスに変わります。


◆まとめ:言葉は正直。だから慎重に。

  • 「絶対・必ず・全て」は、言い切らない
  • 「何も〇〇」も、思わぬ約束や誤解につながる
  • 語尾や主語の工夫で、限定+共感の対応がベター

クレームは言葉の小さなズレから始まります。
「心配ございません」ではなく「こちらに関しましては心配ございません」
――ほんのひと言が、お客さまの安心と信頼を守るカギです。

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誰かの“完璧じゃない一言”で傷ついた経験があるなら、この物語を読むと、自分を責めずに、先回りしすぎず、誠実な対応の意味を思い出せます。
普通ができない2人が紆余曲折しながらも“それでも歩く”姿には、不思議と心が穏やかになります。

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