妻は自分の買い物、私は…というと、ついて行ったはいいものの特に目的もなく手持ち無沙汰。
先日、妻と平日のショッピングモールへ行ってきました。
「じゃあ1時間後に集合ね」と言われ、暇つぶしにモール内をウロウロすることに。
そんな中、ふと人だかりが目に入りました。
「なんだなんだ?」と近づいてみると…

Nintendo Switch2のゲリラ販売。
「お一人さま一台まで」という張り紙。
店員さんも忙しそうに案内していて、どうやら本当に”今だけ”の販売だった様子。
その場で買っていく若い人がいて、何やら落ち着かない様子。
同じあたりを何度もクルクルと歩いてる。
…ソワソワしてるのが、もう、こっちにも伝わってくる(笑)
でもその表情は、うれしそうで、どこか無邪気。
たぶん、ずっと欲しかったんだろうなぁ。
気になってスマホでちょっと検索してみたら、
やはりSwitch2ってまだ抽選販売が主流みたいで、
店頭での販売はかなりレアらしい。
なるほど、そりゃあテンションも上がるわけだ。
「お目当てのモノが手に入る」
それって、年齢に関係なく、うれしいものですよね。
予定外の買い物で、思わぬ喜びが得られるって、なんかちょっと…いいなって思いました。
私はといえば、ただソフトクリームを食べて時間をつぶしましたが(笑)
あの若者のニコニコした顔が、ちょっとだけ心に残った平日の午後でした。
📖この記事を読んで共感してくださったあなたへ。そんな気分のときに、心にしみる漫画を紹介します。
■『君と宇宙を歩くために』/泥ノ田 犬彦 ■

📚 『君と宇宙を歩くために』おすすめポイント
- 人の心の奥にそっと寄り添う物語
→ 発達障害のある主人公と、その周囲の人々との関係が、丁寧に、やさしく描かれています。 - 「違い」に気づいたときの戸惑いと、それを越えていく希望
→ 社会の中で“ふつう”を求められる場面でも、それに当てはまらない人が確かにいて、それでも生きていけると教えてくれる物語です。 - 感情が動く瞬間を、静かに、でもしっかり伝えてくる
→ 派手な展開ではないけれど、「心に残る」という意味で、Switchを買えた若者のようにちょっとした喜びを全力で味わっている登場人物の姿に共感できます。
💬 こんなときに読みたくなる作品
「あの人、なんかうれしそうだなあ」
「自分も昔はこうだったなあ」
そんなふうに、他人のよろこびに、ちょっと心が動いたときに、読むと沁みます。
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